レトロな港町の雰囲気が残る神戸・海岸通の雑貨店 c-h-o-c(チョック)店主ブログです。 お店のこと、日々のこと、お気に入りをご紹介。 ロンドンお散歩案内や買付日記も。
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新旧ロンドンの知らない顔(イギリス買付旅2019)
9/4 水曜日。
予備日にとっておいた一日は、荷物の発送作業が完了したため、フリーに。
どう過ごそうかな~と考えていて、なんとなく検索していたら見つけたのが、しばらく行けていないV&A Museum of Childhood に、ヴィンテージドールハウスを150個も使ったインスタレーション作品が寄贈されたという情報。(展示が始まったのは2年前だそう)
これは見たい!と行き先を決め、地下鉄にてBethnal Green 駅へ。駅から歩いてすぐ、可愛い旗が見えてきました。


このミュージアムはその名の通り、V&A(ヴィクトリア&アルバートミュージアム)のコレクションから、子供に関する物を集めた場所。
子供に関する物と一口に言っても、おもちゃを始め、ベビーベッドや食器などの子供用品、子供服など、コレクションは多岐に渡ります。

プー、パディントン、ルパート、スーティ、チョックでもお馴染みのクマたちがみんなでピクニック?
右端はYogi Bearです。

メリーゴーランドのおもちゃ。素敵すぎます。

1900年代のドールハウス。





細部にわたるまで作り込みが素晴らしく、一部屋一部屋見ているだけで一日過ごせそうな充実度です。

こちらは2014年に作られた Cubic Houseという物。
コーヒーテーブルの下がドールハウスの部屋に!
へーと思いながら見ていたら、同じくへーと見ていた女性に「これ、私好きだわ。私建築を勉強してるんだけど、これなら大人がコーヒーを飲みながら子供達がその周りで遊べるじゃない。良いアイディアねー」と話しかけられました。
確かにナイスアイディア。


こちらは、1700年頃に作られた、スペリングキャビネットという物。
このようなアルファベットの札を並べ、教師が子どもたちにスペルを教えるために使われていたようです。

1930年代の男の子の服。オシャレ!

1870年代のZoetrope くるくる回すと動いて見えるしくみ。

農場ミニチュアセット。箱も素敵。

Place(villedge) というRachel Whitereadの作品。彼女が20年以上の歳月をかけて集めたヴィンテージ ドールハウスを150軒程も使ったインスタレーション作品です。家のスタイルは様々。あえて中の家具や小物は排除し、灯だけをともした雰囲気が、ある意味ゴーストタウンのような不気味さもあります。

可愛らしいミュージアムショップを覗くのも楽しいひととき。
大満足で博物館を後にし、行ってみたかったお店へ行ってみることに。

BISCUITEERSというアイシングクッキー屋さん。
店構えからこの可愛さ!

迷いながら選んだのは、こちらの女王様ジンジャークッキー。
他にもギフトにぴったりな可愛くてアイディア溢れるアイシングクッキーがたくさんありました。
奥ではアイシングクッキー教室も行われているようで、楽しそうな声が聞こえてきていました。
このお店の可愛いショッピングバッグも、少しだけですが買い付けてきました。
一旦ホステルに戻り、明日の朝にはすぐ空港へ行けるように、パッキング。うまく規定重量以内に収まり一安心。
夜は、友人に連れられシティにあるスカイガーデンという場所に行ってみることに。
ディナーとなるとちょっと敷居が高そうですが、お酒をちょっと一杯楽しむ程度なら気軽に行けるとのことで、まずは軽く腹ごしらえ。
友人のお気に入り、JOE&THE JUICEのシティにある店舗へ。
このジュース屋さん、3年連続で訪れていますが、私もすっかりお気に入りに。

美味しいミックスジュースはもちろん、今回初めてサンドイッチ(パンはパニーニ)を食べましたが、スパイシーツナサンドイッチ、とても美味しかったです。
さていよいよ目的地・スカイガーデンへ。

こちらのビルの35階がバー&レストランになっています。
ちょっと緊張しつつ、空港のようなセキュリティを通りやってきました。

360度全てガラス張り!ロンドンが一望できる素晴らしい眺めです。

セントポールの向こうに沈む夕日。

生バンドの演奏も聞けます。
途中でシティで働く友人のフラットメイトも合流。
みんなでカクテルで乾杯!

だんだん暮れ行くロンドン。


夜景もとても素敵でした。
その後、友人のフラットメイトに「シティの街中をあまりじっくり見たことがない」というと、「じゃあ案内してあげる!」ということになり、急遽夜のシティを探検することに。
シティ・オブ・ロンドン とは、ロンドンの中心部に位置し、スクエア・マイルとも呼ばれる狭い地域ですが、ロンドンの起源であり、現在ではイギリスの主要な金融センターとして、世界の経済を先導するビジネスの中心地です。

レドンホール・マーケットはもともと14世紀に食肉市場として始まったそう。
現在はレストランや高級ブティックが軒を連ねていますが、ヴィクトリア朝の壁や天蓋が素敵。
ハリーポッターのロケも行われたそうですよ。

ロイズ保険ビルの入り口。
この街で実際にブローカーとして働く彼女に、業界のしくみを説明してもらいましたが…うーん難しい。
なんにせよ、すごい額のお金がこの狭いエリアで動いているのかと思うと不思議です…。

30セント・メリー・アクス、通称ガーキン(ピクルスのきゅうりの意味。確かにそんな形)の前には小さな古い教会。
まさに新旧ロンドン、と言った感じ。

こちらは昔の銀行を改装したパブ。
アンティークな内装が凄く素敵。


こちらは、元々ロンドン初のコーヒーショップだったそう。
ロンドン最後の夜に、初めて見るロンドンの顔。
買付でマーケットめぐりばかりしていると、いつも同じ行動範囲になりがちですが、たまには探検してみないとなぁ。
もっと深くロンドンについて知りたくなった一日でした。